ブルーサンダーはどこで見れる?おすすめ撮影スポットや桃太郎との違いも

ブルーサンダーはどこで見れる?おすすめ撮影スポットや桃太郎との違いも

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子鉄くんママ

ブルーサンダーはどこで見れるか知りたい

この記事では、EH200形電気機関車「ブルーサンダー」はどこで見れるかおすすめスポットを詳しく紹介しています。

さらに、「ブルーサンダー」と「桃太郎(EF210)」との違いも徹底比較!

時刻表の見方や、運行情報を得る方法も解説しているので、実際に見に行く準備がしっかりできますよ。

3歳の息子を育てているママとして、「これは親子で楽しめる!」と感じたポイントも交えて書いています。

ブルーサンダーを見たい・撮りたい・知りたい方にぴったりの内容なので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

こちらの記事では「ブルーサンダーはどこで見れる?おすすめ撮影スポットや桃太郎との違いも」と題してまとめていきます。

目次

ブルーサンダーはどこで見れる?全国の目撃スポットまとめ

ブルーサンダーが見れる場所は下記の場所となっています。

ブルーサンダーはどこで見れる?全国の目撃スポット
  • 新川崎駅周辺(新鶴見機関区・鹿島田跨線橋)
  • 高崎線沿線(大宮駅〜高崎駅間など)
  • 中央本線(八王子駅・立川駅・甲府駅など)
  • 篠ノ井線(松本駅・塩尻駅など)
  • 上越線(高崎〜水上間など)
  • 大宮駅貨物線(大宮操車場周辺)
  • 武蔵野線(府中本町駅・西国分寺駅など)
  • 安中貨物やタキ車両と並走するエリア

ブルーサンダーを見れる場所についてそれぞれ紹介していきます。

①新川崎駅周辺(新鶴見機関区・鹿島田跨線橋)

ブルーサンダーが見える場所1つ目は神奈川県にある「新川崎駅」周辺です。

この近くに位置するJR貨物の「新鶴見機関区」では、EH200形ブルーサンダーが入線する様子が観察されています。

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中でも「鹿島田跨線橋」は、機関区を真上から見下ろせる歩道橋で、多くのファンが訪れる定番スポットなんですよ。

天候に左右されにくいガラス張り構造で、親子連れにも人気だと言われています。

複数の機関車が一度に見られるチャンスもあるので、かなり見応えがある場所といえるでしょう。

②高崎線沿線(大宮駅〜高崎駅間など)

ブルーサンダーが見れる場所2つ目は、高崎線沿線のエリアです。

ブルーサンダーは高崎機関区に所属しており、この区間で頻繁に目撃されているんですよ。

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特に大宮駅はアクセスも良く、周辺に鉄道博物館などの施設があることから家族連れにも親しまれています。

SNSや鉄道系アプリを使えば、運行情報も手軽にチェックできますよ。

貨物列車の通過時間帯に合わせて訪れれば、ブルーサンダーに出会える確率がグンと上がりそうです。

③中央本線(八王子駅・立川駅・甲府駅など)

ブルーサンダーが見れる場所3つ目は中央本線です。

中央本線でも、EH200が頻繁に運用されています。

八王子駅では構内での停車を見られる機会があり、比較的じっくり観察しやすい場所です。

立川駅や高尾駅、そして甲府方面でも目撃情報が多く寄せられています。

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この路線は都市部からのアクセスが良いため、週末にちょっとしたお出かけとしてもぴったり。

沿線には自然豊かな風景が広がっていて、撮影目的の方にも魅力的なエリアとなっています。

④篠ノ井線(松本駅・塩尻駅など)

ブルーサンダーが見れる場所4つ目は篠ノ井線です。

長野方面でもEH200は活躍しており、特に篠ノ井線ではその姿をよく見かけるという情報があります。

南松本駅や篠ノ井駅では、ヤード内での機関車の待機や連結作業が見られることもあるんです。

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また姨捨駅周辺は絶景スポットとしても有名で、鉄道ファンやカメラ好きにとって憧れの撮影地といわれています。

自然の中を走るブルーサンダーの姿は、SNS映えもばっちりでしょうね。

旅行とセットで楽しめるのも嬉しいポイントです。

⑤上越線(高崎〜水上間など)

ブルーサンダーが見れる場所5つ目は上越線です。

上越線は、山間部の美しい風景と一緒にEH200を撮影したい方にぴったりの路線です。

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利根川橋梁や諏訪峡、沼田〜水上区間などは撮影地としてとても人気があるんですよ。

特に季節の自然を背景に走るブルーサンダーは、圧倒的な存在感を放ちます。

沿線には複数の撮影ポイントがあり、事前に場所を調べておくとスムーズに回れそうですね。

のんびりドライブしながら、鉄道観察を楽しむのも良さそうだなぁと思います。

⑥大宮駅貨物線(大宮操車場周辺)

ブルーサンダーが見れる場所6つ目は大宮駅貨物線です。

ブルーサンダーが大宮操車場を通過・停車するシーンも確認されています。

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構内での車両交換や待機中の姿が見られることもあり、貨物ファンには注目のポイントです。

また、YouTubeで「大宮操車場ライブカメラ」が配信されていて、ネットで気軽にチェックできるのが嬉しいですね。

遠方に住んでいる方でも、リアルタイムで様子が分かるのはありがたいです。

大宮駅は乗り換えの拠点にもなっているので、立ち寄りやすいスポットといえますね。

⑦武蔵野線(府中本町駅・西国分寺駅など)

ブルーサンダーが見れる場所7つ目は武蔵野線です。

武蔵野線は、EH200が通過することがあることで知られています。

とくに府中本町駅や西国分寺駅は、複数の路線が交わるため、さまざまな列車が見られるエリアです。

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ただし、EH200の通過は不定期であることも多いため、情報収集がカギになりますよ。

駅構内での観察がメインになるため、安全第一で楽しんでくださいね。

⑧安中貨物やタキ車両と並走するエリア

ブルーサンダーが見れる場所8つ目は安中貨物やタキ車両と並走するエリアです。

群馬県の安中駅から発車する「安中貨物」も、ブルーサンダーを見られる代表的な列車です。

EH200が牽引するタンク車(通称:タキ)が連なる姿は、ファンの間でも根強い人気を誇っています。

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撮影スポットとしては、磯部〜松井田間がとくに有名で、浅間山を背景に構図を狙える絶好のエリアなんです。

この路線を走る列車は、白いタキと青いEH200のコントラストがとても美しく、写真映え抜群と評判です。

運行情報をこまめにチェックして、ぜひその瞬間に出会ってみたいですね。

ブルーサンダーと桃太郎の違いを徹底比較

EH200「ブルーサンダー」とEF210「桃太郎」は、見た目も性能も異なる特徴を持つ電気機関車です。

鉄道ファンにとってこの違いはとても興味深いポイントなんですよ!

①形式と型番の違い(EH200とEF210)

まず結論から言うと、「EH200」はブルーサンダー、「EF210」は桃太郎という愛称で呼ばれています。

EH200は8軸の2車体連結構造を持つ「H級」機関車、EF210は6軸の「F級」単機構造です。

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この軸数の違いが、牽引力や走行安定性に大きな影響を与えているんですよね。

EH200は山間部や勾配路線向けに設計されていて、中央本線・篠ノ井線などでの使用が主流です。

一方でEF210は平坦地向けで、東海道本線や山陽本線などでの運用が中心となっています。

②走行エリアと運用線区の違い

EH200は主に関東~長野方面を中心に運用されており、山間部に強い構造が特長です。

特に中央本線・篠ノ井線・上越線など、勾配のある線区に多く投入されています。

対するEF210は、東京貨物ターミナルから関西・九州方面までの広範囲をカバーしています。

この機関車は都市間輸送の主力とも言える存在で、貨物輸送の大動脈で活躍しています。

そのため「どこで見かけるか」も大きく異なるというわけですね。

③愛称「ECO-POWER」の由来と意味

両機関車とも「ECO-POWER」という環境性能を意識した愛称が与えられています。

EH200は「ECO-POWER ブルーサンダー」、EF210は「ECO-POWER 桃太郎」という呼び名です。

このECO-POWERとは、省エネ性や環境負荷の低減を強調するための表現なんです。

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鉄道貨物が環境にやさしい輸送手段であることを、愛称でもアピールしているんですね。

とくに近年ではカーボンニュートラルへの関心が高まっているので、こうした視点も大切に感じます。

④パワーや牽引力などスペックの違い

EH200は、8軸の全軸駆動という強力なトラクション性能を持っており、特に重たい貨物や急勾配で真価を発揮します。

最大牽引力は398kN(約40トン相当)で、重連せずとも長編成を1台で引けるのが魅力です。

一方EF210は、軸数こそ少ないものの、整備性や運用効率に優れており、日常輸送にぴったりな機関車です。

最大牽引力は272kNと、EH200に比べるとやや控えめではありますが、汎用性が高く人気も根強いんですよ。

それぞれに得意分野があることが、こうしたスペック差に表れていますね。

⑤見た目のデザインや色の違い

EH200はその名の通り、鮮やかな青とシルバーを基調とした爽やかなデザインが特徴です。

車体中央には「ECO-POWER BLUE THUNDER」のロゴが大きく描かれていて、遠くからでも識別しやすいですよね。

一方のEF210は、濃いブルーに白いラインが入った落ち着いたデザインで、シンプルながら存在感があります。

こちらも中央に「桃太郎」の愛称ロゴが描かれており、人気の理由のひとつとなっています。

どちらも魅力的で、見かけるとテンションが上がってしまう方も多いのではないでしょうか。

ブルーサンダーの貨物時刻表をチェックしよう

ブルーサンダーを実際に見に行くには、運行時刻を知っておくことがとっても重要です。

以下の方法を参考にすれば、出会える確率がグンとアップしますよ!

①時刻表の探し方と見方

結論として、貨物列車の時刻表は公式には非公開ですが、情報を得る手段は複数存在します。

代表的なのは「全国貨物時刻表(書籍)」、「JR貨物ファンサイト」などです。

これらでは、主要な路線や定期列車の発車時刻・通過時刻が共有されています。

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個人のブログやSNSで最新情報を発信している方も多く、そちらも参考になりますよ。

観察予定地と時間を照らし合わせて、あらかじめスケジュールを立てておくのがおすすめです。

②中央本線でのブルーサンダー通過時刻例

中央本線では、EH200が牽引する貨物列車が多く走っています。

たとえば八王子駅を基準にすると、早朝6時台や、午前10時前後に通過する列車があると報告されています。

具体例として「高尾駅 10:51通過」「甲府駅 11:35着」などの目撃情報があるんです。

ただし、ダイヤは日によって変動するため、SNSやアプリで最新情報を確認するのがベストです。

私はこの時間帯に合わせて観察計画を立てる方が多い印象を受けます。

③武蔵野線や上越線など他路線の運用時刻

武蔵野線や上越線でも、ブルーサンダーは運用されていますが、通過中心で停車は少ない傾向にあります。

武蔵野線では府中本町や西国分寺周辺で、朝~昼にかけて通過する便があるようです。

上越線では、高崎駅~水上駅間で午前中の運行が多く、天気が良ければ絶好の撮影日和になりますよ。

通過時刻はおおよその目安であることが多く、10~20分のズレも想定して行動するのが安全です。

お子さん連れの方は、早朝より日中帯を狙うと安心ですね。

④目撃情報をシェアするSNS・アプリ

最近では、「X(旧Twitter)」「Instagram」などのSNSで、ブルーサンダーの目撃情報が頻繁にシェアされています。

ハッシュタグで「#EH200」「#ブルーサンダー通過」などを検索すると、貴重な現地情報が見つかることも。

また、「Trainfo」「鉄レコ」などのアプリも活用すれば、運用予測や直近の通過タイミングを把握しやすくなります。

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現地での待機時間を短くしたい方や、子連れで効率的に観察したい方には心強いツールですね。

便利な時代になったな〜と感じますし、活用しない手はありません♪

ブルーサンダーの基本プロフィールまとめ

ブルーサンダーのことをもっと詳しく知ることで、観察や撮影の楽しみがぐんと深まりますよ!

①ブルーサンダーとは?基本情報

EH200形電気機関車「ブルーサンダー」は、JR貨物が誇る高性能機関車のひとつです。

愛称の「ブルーサンダー」は、その鮮やかな青い車体と、雷のように力強く走る姿から名付けられたんだそうです。

この車両は2001年に試作機が登場し、2004年から本格的な量産が始まりました。

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現在では、主に関東~長野方面を中心とした山間部路線で活躍しています。

パワフルかつ環境性能も高く、まさに“働く鉄道車両”の代表格といえる存在ですね。

②型式・メーカー・運用開始年

EH200は「川崎重工業」によって設計・製造されました。

製造開始は2001年、量産車は2004年から運用が始まりました。

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型式としては「EH」=Electric(電気)+Heavy(8軸)の意味を持ち、従来機よりも重い貨物にも対応できる設計になっています。

一台で勾配路線を引っ張れる力強さが、ファンにも高く評価されている理由なんですよね。

③見られる地域・運行路線

EH200は基本的に「中央本線」「篠ノ井線」「上越線」「武蔵野線」など、内陸部を中心としたエリアでの運用がメインです。

東海道本線などの平坦な区間ではあまり見かけないため、場所を押さえることが重要です。

また、南松本・篠ノ井・新鶴見などの貨物ターミナルや機関区に出入りしていることもあります。

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関東〜甲信越エリアに出かける予定があれば、ブルーサンダーとの遭遇に期待できるかもしれません。

時刻や場所を事前にリサーチすれば、かなりの高確率で出会えると感じます!

④ブルーサンダーの人気グッズ

EH200「ブルーサンダー」は、グッズとしても人気が高く、鉄道博物館やイベントなどで関連商品が販売されています。

代表的なのは、プラレール・トミカ・キーホルダーなどで、特に子ども向け商品が豊富なんですよ〜!

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私の息子もEH200のプラレールがお気に入りで、おうちで「貨物列車ごっこ」に夢中です。

ネット通販や鉄道イベントでも購入できることがあるので、気になる方はチェックしてみるといいかもです。

鉄道観察の記念やプレゼントにもぴったりのアイテムがたくさんありますよ!

ブルーサンダーの基本データまとめ

ブルーサンダーについて表にまとめました。

ブルーサンダーの基本データまとめ
形式EH200形
愛称ブルーサンダー(BLUE THUNDER)
製造メーカー川崎重工業
運用開始年2004年(量産車)
軸構成8軸(H級)
主な運用路線中央本線、篠ノ井線、上越線、武蔵野線など
所属区高崎機関区
牽引力398kN(約40トン)
特徴勾配路線対応、環境性能に優れる

貨物列車桃太郎や金太郎については下記の記事で詳しくまとめていますのでぜひご覧ください。

まとめ

こちらの記事では「ブルーサンダーはどこで見れる?おすすめ撮影スポットや桃太郎との違いも」と題してまとめました。

見られる場所特徴
新川崎駅鹿島田跨線橋から機関区を俯瞰できる定番観察スポット
高崎線大宮〜高崎区間で運用頻度が高く観察しやすい
中央本線八王子・甲府周辺などで日中の目撃情報が多数
篠ノ井線南松本・篠ノ井駅構内での停車・作業シーンが人気
上越線利根川橋梁や諏訪峡での絶景撮影が有名
大宮操車場ライブカメラでも確認可能な観察ポイント
武蔵野線通過中心だが情報収集で遭遇率アップ
安中貨物区間白いタキ車との連結編成が美しく人気

ブルーサンダーは、その力強い牽引力と美しい青い車体で、多くの鉄道ファンから愛されている機関車です。

今回紹介したスポットや時刻表の活用法を押さえれば、親子での観察や撮影にもぴったりの楽しみ方が広がります。

また、「桃太郎」との違いを知ることで、より深く貨物列車の世界を楽しめますよ。

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