伊勢志摩ライナーに乗るなら、景色や快適さを重視した座席選びが旅の満足度を左右します。

「伊勢志摩ライナー座席のおすすめってどこなの?」「窓側や海が見える席は?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、伊勢志摩ライナー座席のおすすめをタイプ別(レギュラー席・デラックス席・サロン・ツイン席)に詳しく解説します。
さらに、海側の座席や窓枠にかからない位置など、実際に快適だと感じられる伊勢志摩ライナーの座席おすすめポイントもわかりやすくまとめました。
伊勢志摩ライナー座席のおすすめは?


伊勢志摩ライナーに乗るなら、座席選びが旅の快適さを左右します。
私は3歳の子鉄を育てるママとして、「どこに座れば子どもも飽きずに景色を楽しめるかな?」と気になり、調べてみました。
この記事では、レギュラー席・デラックス席・サロン/ツイン席それぞれのおすすめポイントをPREP法でわかりやすくご紹介します。
伊勢志摩ライナー座席おすすめ①レギュラー席では最前列の奇数番号A席
理由は、進行方向左側にあるA席が海側になり、特に奇数番号(1A・3Aなど)は窓の中心に位置するため、視界を遮られにくく絶景を楽しめるからです。
実際に乗車した方のレビューでも「A席の3番や5番は海がきれいに見えた」といった声が多く、私のような子連れママでも景色に飽きずに過ごせそうだと感じました。
お手頃価格で景色も楽しみたい方には、レギュラー席の奇数A席がピッタリです。
伊勢志摩ライナー座席おすすめ①デラックス席では奇数番号の座席
というのも、デラックス車両の座席は2列で1枚の大きな窓を共有する構造で、奇数番号の方がちょうど窓の中央に配置されていて、視界が広くなるからです。



たとえば1番や3番、5番などの座席では、窓枠がかからずに有名な絶景区間の景色をしっかり楽しめると評判です。
しかもデラックス席にはフットレストやコンセントもあり、長時間の移動でも快適に過ごせます。
景色と快適さ、両方を重視したい方には、奇数番号のデラックス席がベストな選択です。
伊勢志摩ライナー座席おすすめ③サロン席・ツイン席はグループ旅におすすめ



その理由は、どちらも窓向きに座れる特別レイアウトで、視界を遮るものが少なく、座席空間にプライベート感があるからです。
サロン席では最大4名まで向かい合って座れ、天然木テーブルやコンセント付き。
ツイン席は2名用のペアシートで、窓側に並んで座れるため、会話を楽しみながら風景も堪能できます。
記念日や家族の思い出作りに、特別感たっぷりのサロン席・ツイン席は理想的です。
伊勢志摩ライナー座席おすすめ:海側の座席一覧
伊勢志摩ライナーの座席で海側の座席は下記の通りです。
進行方向 | 車両タイプ | 海側の座席例 |
---|---|---|
大阪・名古屋 → 賢島 | レギュラー席 | A席(1・3・5番など) |
大阪・名古屋 → 賢島 | デラックス席 | A席(1・3・5番など) |
大阪・名古屋 → 賢島 | サロン・ツイン席 | ツイン席 |



伊勢志摩ライナーで絶景の海を楽しみたいなら、進行方向左側の「海側座席」を選ぶのがポイントです。
大阪・名古屋方面から賢島に向かう際、海が見えるのは「松尾駅〜五十鈴川駅」間を中心とした区間で、進行方向左側に英虞湾の風景が広がります。
たとえば、レギュラー席ではA席が左側に該当し、デラックス席やツイン席・サロン席でも左側の窓向きに座ることで、海の景色をしっかりと楽しむことができます。
海が見えるタイミングに合わせて、ぜひ進行方向左側の座席を選んでみてください。
伊勢志摩ライナー座席おすすめ:窓枠にかからない座席一覧
伊勢志摩ライナーの座席で窓枠にかからない座席は下記の通りです。
車両タイプ | 座席番号例 | 理由 |
---|---|---|
レギュラー席 | 3A・5A | 窓中央に位置し景観良好 |
デラックス席 | 1番・3番・5番 | 偶数番号は窓枠に重なる傾向あり |
サロン席 | 全区画 | 窓向きレイアウト、かかりにくい |



伊勢志摩ライナーでは「窓枠にかからない座席」を選ぶことで、よりクリアに絶景を楽しめます。
というのも、一部の座席はちょうど窓の境目や柱に重なってしまい、せっかくの景色が見えづらくなることがあるからです。
具体的には、レギュラー席なら3Aや5Aなどの奇数番号のA席、デラックス席なら1番・3番・5番などの奇数番号が「窓の中央」にあたる位置とされていて、視界を遮られにくいと評判です。
私のように子どもと一緒に車窓を眺めながら過ごしたい方には、視界が開けている席を選ぶだけで、旅の楽しさがグッと広がるはずです。
ぜひ予約時には座席表を見て、窓枠にかからない番号を選んでみてください。
伊勢志摩ライナー座席の値段は?
伊勢志摩ライナーの座席料金は下記の通りです。
区間 | 座席タイプ | 運賃 | 特急料金 | 特別車両料金 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
大阪難波〜賢島 | レギュラー席 | 2,770円 | 1,640円 | なし | 4,410円 |
デラックス席 | 2,770円 | 1,640円 | 520円 | 4,930円 | |
サロン席/ツイン席 | 2,770円 | 1,640円 | なし | 4,410円 | |
近鉄名古屋〜賢島 | レギュラー席 | 2,370円 | 1,640円 | なし | 4,010円 |
デラックス席 | 2,370円 | 1,640円 | 520円 | 4,530円 | |
サロン席/ツイン席 | 2,370円 | 1,640円 | なし | 4,010円 |
※上記料金は2025年6月現在の情報です。
最新の料金や詳細は、近畿日本鉄道の公式サイトをご確認ください。
子ども料金について、小児(6歳以上12歳未満)の運賃および料金は、大人の半額となります。
伊勢志摩ライナーの座席の横幅や間隔は?
伊勢志摩ライナーは、どの座席タイプでも足元や横幅に余裕があり、快適な空間が確保されています。
その理由は、近鉄の公式情報によると、レギュラー席・デラックス席ともにシートピッチ(座席間隔)が1,050mmとゆとりのある設計で、長時間の乗車でも窮屈さを感じにくい構造だからです。
さらに、サロンカーは4人+2人の向かい合わせの固定シートで構成され、中央には大型テーブルが設置されているため、グループでの利用でも快適に過ごせます。



また、荷物棚を座席背面に配置する工夫により、高さ1,225mmの大型窓を実現し、開放感のある車内空間も特徴です。
このように、伊勢志摩ライナーは快適性を重視した設計が随所に見られ、座席の間隔や開放感のある窓配置によって、移動時間がリラックスできる特別なひとときになります。
伊勢志摩ライナーの座席に関するFAQ
伊勢志摩ライナーの座席:最前列はどうやって指定するの?
伊勢志摩ライナーの座席で最前列の座席を確実に取りたい場合は、みどりの窓口や特急券ネット予約サービス「近鉄特急ネット予約」を利用して、座席番号を指定するのがおすすめです。
というのも、近鉄ではネット予約の際に座席表から空席を選べるため、自分で「1A」や「1番」などの最前列を選択することが可能だからです。
例えばデラックスカーでは「1番」などが最前列に該当し、進行方向や窓枠位置を考慮しながら選ぶことで、絶景をより楽しめる座席が取れます。
最前列狙いの方は、発売開始日の10:30前後にアクセスして、座席指定できる「近鉄特急ネット予約」を活用してみてください。
伊勢志摩ライナーの座席はえきねっとで予約できる?
伊勢志摩ライナーは「えきねっと」では予約できません。
なぜなら「えきねっと」はJR東日本の列車専用の予約システムで、近鉄特急のような私鉄の列車は対象外だからです。
伊勢志摩ライナーの予約は「近鉄特急ネット予約&チケットレスサービス」または「駅の窓口」で行います。公式サイトやアプリからも簡単に操作できます。
JRの「えきねっと」ではなく、近鉄の公式予約サイトを利用するようにしましょう。
まとめ
こちらの記事では「伊勢志摩ライナー座席のおすすめは?レギュラー席とデラックス席を比較」と題してまとめました。
レギュラー席ではコスパ重視で海側A席を選べば、十分な景観が楽しめます。
デラックス席では快適さと景色の両方を楽しみたい方に最適。
サロン・ツイン席はプライベート空間で思い出作りにぴったりです。
この記事を参考に、ぜひあなたの旅スタイルに合った座席を選んで、伊勢志摩ライナーの魅力をたっぷり満喫してください。