
アンパンマン列車って種類がたくさんあるけど、どれがいいの?
アンパンマン列車は全部で6種類あって、どれがいいのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そんな疑問を持つパパママのために、この記事では四国を走るアンパンマン列車はどれがいいのかやモデルコースをまとめました。
アンパンマン列車の車両ごとの違いがわかれば、きっとお子さんにぴったりな思い出列車が見つかります!
ぜひ最後まで読んで、家族の素敵な旅の第一歩にしてくださいね。
アンパンマン列車はどれがいい?おすすめ車両を徹底比較
アンパンマン列車は現在下記の6種類が運行しています。
- 土讃線あかい・きいろいアンパンマン列車
- 予讃線8000系アンパンマン列車
- 宇和海アンパンマン列車
- ゆうゆうアンパンマンカー
- 瀬戸大橋アンパンマントロッコ
- 復刻!初代アンパンマン列車(特急あしずり)
アンパンマン列車は全部で6種類あって、どれに乗るか迷ってしまうママ・パパも多いと思います。
それぞれ特徴や楽しみ方がまったく違うので、お子さんの年齢や好みに合わせて選ぶのがポイント。
今回は、私が子鉄ママとしてリサーチしまくった内容をもとに、各車両の魅力をじっくりご紹介していきます!
①土讃線あかい・きいろいアンパンマン列車


外装も内装もキャラクターづくしで、列車に乗った瞬間から気分はまるでテーマパーク!
座席のデザインはもちろん、壁や天井にもアンパンマンと仲間たちがたくさんいて、どこを見ても写真映えします。
特に注目なのが「アンパンマンシート」。


専用のデザインが施された指定席で、予約が取れればお子さんのテンションも最高潮になること間違いなしです。
山や川など自然いっぱいの風景の中を、元気いっぱいに走るこの列車は、まさに冒険気分を味わえる存在。
トンネルをくぐったり、山間の景色を眺めたりするたびに「次は何が見えるかな?」ってワクワクしちゃいそう。



キャラ全開の空間と、変化に富んだ路線が組み合わさって、思い出に残る旅になること間違いなし。
お子さんの初めてのアンパンマン列車にぴったりの1本です!
②予讃線8000系アンパンマン列車


空と虹をイメージしたたのしいデザインの車両はスピード感があり、松山〜高松間などの長距離を快適に移動できるのも魅力。


特急車両として運行されているので、座席のクッション性や車内の静かさもありがたいポイントです。
でも安心してください、もちろんアンパンマン要素もばっちり!
外観にはキャラクターが描かれていて、車内にも可愛い装飾がたっぷりです。



「新幹線みたいな列車に乗りたい!」っていうお子さんや、スピードを感じるのが好きな子にはドンピシャだと思います。
親としても、移動時間が短く感じるのはありがたいですよね。
鉄道ファン寄りの子どもと一緒に、ちょっと乗り物感を重視して選びたいなら、この8000系はかなり満足度高い選択になるはずです。
③宇和海アンパンマン列車


この列車が走るのは、愛媛県の南西部エリア。
観光用というよりも、地域に根付いた生活路線としての雰囲気があり、どこかホッとするような旅ができるのが魅力なんです。
車両にはもちろんアンパンマンのイラストが描かれていて、外観はシンプルながらとってもかわいらしい印象。
アンパンマンシートはないので「土讃線あかい・きいろいアンパンマン列車」や「予讃線8000系アンパンマン列車」も比べると落ち着いた車内となっています。
車内の混雑も比較的少ないと言われていて、小さなお子さん連れの家族でもゆったり乗れるのが嬉しいところ。
人混みが苦手なお子さんにもやさしい空間になっていると思います。



華やかさよりも心地よさを重視したいファミリーにおすすめの列車。
ちょっとした移動時間も、子どもとの大事な思い出に変えてくれる優しい旅ができそうです。
④ゆうゆうアンパンマンカー


この車両の最大の魅力は、なんといってもプレイルームの存在!


靴を脱いで遊べるスペースがあり、トンネルなど小さな遊具も設置されているので、列車の中で思いっきり体を動かせるんです。
壁にもかわいいキャラクターたちがたくさん登場。
まるでちいさなアンパンマンランドがそのまま走っているようなワクワク空間になっています。



親目線でいうと、移動中に「まだ着かないの〜?」とグズる子にとって、こんな遊べる列車は本当に助かります!
プレイルーム付きの列車ってなかなかないので、思いっきり遊びながら移動できるのはありがたいですよね。
※プレイルームの設備のある車両は「ゆうゆうアンパンマンカー」だけとなっています。
列車の移動時間さえも「遊びの時間」に変えてくれる、夢のような1両。
小さい子がいるファミリーには、まさに神列車といっていい存在です!
⑤瀬戸大橋アンパンマントロッコ


この列車は名前の通りトロッコタイプで、窓がない開放的な車両に乗れるのが最大の特徴。
風を感じながら列車に揺られる体験は、大人でもテンションが上がります!


しかもルートはあの瀬戸大橋。
海の上を走る光景はまさに絶景で、車窓から見える空と海のコントラストには思わず息をのみます。
これって子どもにとっても、きっと一生忘れられない景色になりますよね。



もちろん、外観にはアンパンマンやその仲間たちがカラフルに描かれていて、写真映えもばっちり。
ベンチ風の座席や、列車全体の手作り感もすごく温かみがあって、特別な日のお出かけにぴったりの雰囲気です。
非日常を味わいたいファミリーや、思い出に残る旅を演出したいパパママにとっては、これ以上ない選択肢だと思います。
高松駅~岡山駅(トロッコ乗車区間は坂出駅~児島駅)、琴平駅~岡山駅間(トロッコ乗車区間は琴平駅~児島駅)を、土休日、春・夏休みなどを中心に運転しています。全席グリーン車指定席で、定員は48席です。
引用元:JR四国
季節限定の運行なので、運転日をしっかりチェックしておくのがポイントです!
⑥復刻!初代アンパンマン列車(特急あしずり)


2025年限定で登場した『復刻!初代アンパンマン列車』



これは、アンパンマン列車の誕生25周年を記念して、初代デザインのラッピングを再現した特別列車で、特急「あしずり」号として期間限定で運転されています。
運行期間は2025年4月12日(土)~2026年1月12日(月・祝)までとなっています。
外観は1990年代を思わせる懐かしいタッチで、今のデザインとはひと味違った親しみやすさが特徴。
まさにアンパンマン列車の原点を感じられる1本です。
普段のアンパンマン列車とは違う特別感を味わいたい方や、パパママ世代の思い出共有としてもぴったりの選択肢ですよ。
運転日は限られているので、JR四国の公式サイトで最新の運転情報を必ずチェックしてから計画してくださいね!
復刻!初代アンパンマン列車の運行カレンダーの確認はこちら
アンパンマン列車に乗るおすすめモデルコース3選!


アンパンマン列車に乗るおすすめモデルコースは下記の3つです。
- 高知発!土讃線あかい・きいろいアンパンマン列車と牧野植物園コース
- 松山発!8000系と道後温泉コース
- 琴平発!トロッコ列車と金刀比羅宮コース
アンパンマン列車に乗るなら、乗るだけじゃなくてその先の旅も楽しみたいですよね。
せっかくなら子どもが笑顔になれるスポットもセットで巡りたい!



そんなママ目線で選んだ「乗って・遊んで・満足できる」モデルコースを3つご紹介します。
どのコースも日帰り〜1泊で無理なく回れる流れになっているので、初めてでも安心して楽しめますよ!
①土讃線あかい・きいろいアンパンマン列車とアンパンマンミュージアム
朝の列車に乗って、アンパンマンの世界を楽しんだ後、そのまま香美市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアムへ向かうのがおすすめです。
香美市立やなせたかし記念館は、高知県香美市に位置する漫画家・絵本作家やなせたかしの美術館。



館内には原画や絵本、アニメ資料が展示されていて、アンパンマンファンの子どもはもちろん、大人も楽しめる空間になっています。
香美市立やなせたかし記念館アンパンマンミュージアムへは土佐山田駅で下車し、JRバスでJRバス(土佐山田駅~美良布(アンパンマンミュージアム))で約25分となっています。
アンパンマンミュージアムに向かうバスもアンパンマン仕様となっていてとてもかわいいですよ。
②高山発!8000系アンパンマン列車と道後温泉コース
列車の乗車体験も観光もどっちも楽しめるルートだから、子どもだけでなく大人の満足度も高いんです。
高松駅からスタートして、まずは8000系アンパンマン列車に乗車。
車内にはアンパンマンや仲間たちがあちこちにいて、写真を撮るだけでも大盛り上がりです♪
そのあとは、道後温泉エリアへ向かいます。



道後温泉では、足湯に入ったり、坊っちゃんカラクリ時計を眺めたり、商店街でお土産探しをしたりと、ゆる〜く楽しめる要素がいっぱい。
子連れでも安心のスポットが多くて、歩きやすいのも嬉しいポイントです。
さらに時間があれば、温泉街の近くにある「道後公園」や「子規記念博物館」に立ち寄るのも◎。
のんびりした時間の中に、アンパンマンの冒険と歴史ある温泉街の空気がミックスされて、ちょっと贅沢な休日になりますよ!
③岡山発!トロッコ列車と金刀比羅宮コース
岡山駅からトロッコ列車に乗って、香川県の琴平駅へ向かう旅は、車窓の景色がどんどん変わっていくので、移動自体がまるで冒険みたいなんです。
琴平に着いたら、名所「金刀比羅宮」へ。



長い石段が続きますが、途中で一息つけるカフェやお土産屋さんもあって、のんびりとした雰囲気の中で楽しめます。
本宮までの道のりは少し大変ですが、登りきったときの景色は圧巻。
大人も達成感を感じられて、旅の思い出になりますよ〜!
アンパンマン列車の基本情報と全種類の特徴まとめ
アンパンマン列車のそれぞれの運行区間と特徴を表にまとめています。
JR四国では、なんと6種類ものアンパンマン列車が運行されていて、どれもデザインや設備が違うから選ぶのが本当に楽しい♪
「どれに乗ったらいいの?」「何が違うの?」って迷っている方のために、ここでは各列車の基本情報をまとめてみました!
アンパンマン列車:列車ごとの運行区間や特徴について
列車名 | 主な運行区間 | 特徴 | 座席タイプ |
---|---|---|---|
土讃線あかい・きいろいアンパンマン列車 | 岡山〜高知 | 赤・黄のカラフルな外観、豊富なアンパンマン装飾 | 指定席・アンパンマンシートあり |
予讃線8000系アンパンマン列車 | 岡山〜松山 | 高速特急で快適、内装にもアンパンマン | 指定席・自由席・アンパンマンシートあり |
宇和海アンパンマン列車 | 松山〜宇和島 | 南予エリアを走る、地元愛満載の装飾 | 自由席・指定席 |
ゆうゆうアンパンマンカー | 高知〜窪川 | プレイルーム完備!遊び場付きの特別車両 | 指定席(多目的スペースあり) |
瀬戸大橋アンパンマントロッコ | 岡山〜琴平 | 開放的なトロッコ車両、絶景が魅力 | 指定席(トロッコ&普通車連結) |
復刻!初代アンパンマン列車(特急あしずり) | 高知〜中村・宿毛 | 初代アンパンマンデザイン復刻、25周年限定運行 | 指定席・自由席(便により異なる) |



このように、アンパンマン列車はそれぞれコンセプトや運行エリアが異なるので、目的地や雰囲気に合わせて選ぶのがおすすめ!
プレイルームで遊ばせたいなら「ゆうゆうアンパンマンカー」、絶景を楽しむなら「トロッコ」、特急で快適に移動したいなら「8000系」など、家族にぴったりの列車がきっと見つかりますよ♪
アンパンマン列車:運行区間や料金・設備について
列車名 | 運行区間 | 所要時間(目安) | 料金(大人) | 主な設備 |
---|---|---|---|---|
土讃線あかい・きいろいアンパンマン列車 | 岡山〜高知 | 約2時間30分〜3時間 | 乗車券+特急券:約5,500円 | アンパンマンシート/売店/トイレ |
予讃線8000系アンパンマン列車 | 岡山〜松山 | 約2時間40分 | 乗車券+特急券:約5,800円 | アンパンマンシート/電源コンセント/多目的室 |
宇和海アンパンマン列車 | 松山〜宇和島 | 約1時間30分 | 乗車券+特急券:約3,000円 | キャラクター装飾/トイレ |
ゆうゆうアンパンマンカー | 高知〜窪川 | 約1時間 | 乗車券+特急券:約2,500円 | プレイルーム/ベビーカー置き場/親子シート |
瀬戸大橋アンパンマントロッコ | 岡山〜琴平 | 約1時間30分 | 乗車券+トロッコ指定席券:約3,000円 | トロッコ車両/記念スタンプ/記念乗車証 |
復刻!初代アンパンマン列車(特急あしずり) | 高知〜中村・宿毛 | 約2時間30分 | 乗車券+特急券:約4,800円 | 復刻デザイン外装/アンパンマン装飾/指定席 |
料金は乗る区間や座席の種類によっても変わりますが、大まかな目安は上記の通りです。
移動時間や遊べる設備も考えて、家族で「どこに行く?どれに乗る?」って話すのもまた楽しい時間になりますね!
まとめ:アンパンマン列車はどれがいい?モデルコースも紹介!
こちらの記事では「アンパンマン列車はどれがいい?モデルコースも紹介!」と題してまとめました。
列車名 | おすすめポイント | 人気度 |
---|---|---|
土讃線 あかい・きいろいアンパンマン列車 | 定期運行&キャラクター装飾が派手で写真映え◎ | ★★★★★ |
予讃線 8000系アンパンマン列車 | 快適な特急列車!長距離移動にも最適 | ★★★★☆ |
宇和海アンパンマン列車 | 南予エリアの景色を楽しみながら気軽に乗車 | ★★★☆☆ |
ゆうゆうアンパンマンカー | プレイルーム完備で子連れファミリー大満足 | ★★★★★ |
瀬戸大橋アンパンマントロッコ | 絶景×トロッコ×イベント感!特別な体験にぴったり | ★★★★★ |
復刻!初代アンパンマン列車(特急あしずり) | 2025年限定の復刻デザイン!初代ファン必見 | ★★★★☆ |
アンパンマン列車は、ただの移動手段じゃなくて旅の思い出そのものになる特別な存在。
列車ごとに特徴が違うので、子どもの年齢や好みにあわせて選べるのがうれしいですね!
「どれに乗るか決められない〜!」という方は、まずは定番の「ゆうゆうアンパンマンカー」や「瀬戸大橋トロッコ」から始めるのがおすすめです。
アンパンマン列車でのモデルコースもぜひ参考にしてみてくださいね。