
指宿のたまて箱の座席のおすすめが知りたい!
結論からお伝えすると指宿のたまて箱の座席のおすすめは1号車A席です。
指宿のたまて箱のA席は進行方向左側(海側)に配置されており、錦江湾や桜島の眺望を一望できる位置関係になっています。
その他にも子連れやカップル向けのおすすめの座席についても詳しく解説。
こちらの記事では「指宿のたまて箱の座席のおすすめは?景色重視なら海側1号車A席!」と題してまとめていきます。
指宿のたまて箱の座席のおすすめは?【目的別】
指宿のたまて箱の座席のおすすめは下記の通りです。
目的に合わせて最適な座席を選ぶことが、たまて箱の魅力を最大限に楽しむコツです。
座席番号 | タイプ | 特徴 |
---|---|---|
1号車 15番〜19番 A席 | カウンター席 | 海側、窓に正対、錦江湾がよく見える |
1号車 11~13番 A席 | 2人掛け前向き | 一部視界制限あり、カウンターではない |
2号車 8番 C・D席 | 2人掛け前向き | キッズチェアの近くで安心 |
2号車 ソファーコーナー | フリースペース | 飽きた時に休憩できる場所あり |
2号車 11〜22番 A席 | カウンター席 | 車両端で静か、キッズスペースから離れて落ち着ける |
景色を堪能したいなら1号車の海側カウンター席!


JR九州の公式サイトによれば、A席は進行方向左側、つまり海側に配置されており、錦江湾や桜島の眺望を一望できる位置関係になっています。



特に、1号車の15番〜19番A席にはカウンター形式1人席で、窓に正対するスタイルで景色をじっくり堪能できます。
誰にも邪魔されず、ただひたすら海を眺めるそんな時間が過ごせるのがこの席の醍醐味。
座席番号 | タイプ | 特徴 |
---|---|---|
1号車15番〜19番A席 | カウンター席 | 海側。窓に正対。錦江湾がよく見える |
実際の座席表にもカウンター席の表示があるため、予約時に番号を確認して選ぶのがポイントです。
鉄道旅行のご褒美席として、自信を持っておすすめしたい場所です!
子連れ旅には2号車の7~9番席が安心


2号車はキッズチェアやベビーサークルがあるためファミリー向けの号車となっています。
スペースに余裕があるため、子どもも落ち着いて過ごせそうですね。
座席番号 | タイプ | 特徴 |
---|---|---|
2号車8番C・D席 | 2人掛け前向き | キッズチェアの近くで安心 |
ソファーコーナー | フリースペース | 飽きた時に休憩できる場所あり |
2号車には自由に使えるソファー席やフリースペースもあり、飽きっぽいお子さんにも対応しやすい環境が整っています。



レビューでも「まわりも家族連れだったので安心できた」という声が目立ちます。
気を使いすぎずに旅を楽しめるって、本当に助かりますよね。
静かに過ごしたいなら2号車のカウンター席が狙い目


11番~13番のA席は車両の端にあたり、キッズスペースからも離れているため静かに過せる席だと考えられます。
カウンター席なので景色を楽しみながらゆったりした時間を過ごせます。



ゆったり読書をしたり、音楽に浸ったり、旅の途中で「自分だけの時間」を持ちたい方には、まさに理想的な環境です。
窓際で景色も満喫できるうえに、周囲の視線も気になりにくい。
落ち着いた大人の旅に、ぴったりの座席ですね。
「にぎやかな場所が苦手」という方はぜひこの席を狙ってみてください。
カップルなら並んで座れる1号車11番〜13番のA・B席がおすすめ


11番〜13番のA・B席は、進行方向左側で海を眺めながら2人の時間を過ごすことができます。
目の前には錦江湾の雄大な海景色が広がり、会話もはずむこと間違いなし。
車内の雰囲気も落ち着いていて、大人のデートにぴったり。



ちょっとした記念日旅行にも良さそうです。
ふたりの時間を大切にしたい方は、この席を選んで損はありませんよ。
指宿のたまて箱の座席で海側はどこ?
指宿のたまて箱の座席で海側は1号車・2号車ともにA席です。
「海が見える席に座りたい」なら、1号車・2号車ともにA席を指定してください。
JR九州の公式サイトに記載されているとおり、鹿児島中央駅から指宿方面へ向かう際、列車の進行方向左側が海側になっています。
車両 | 進行方向 | 海側の座席 | 特徴 |
---|---|---|---|
1号車 | 鹿児島中央 → 指宿 | A席 | 海を正面に望める。大きな窓から絶景を楽しめる。 |
2号車 | 鹿児島中央 → 指宿 | A席 | 窓側。ボックス席でも海側に座ると眺望が良好。 |
全車共通 | 指宿 → 鹿児島中央(帰り) | D席 | 帰りはD席側が海になる。予約時に注意が必要。 |
A席はこの進行方向左側に配置されており、錦江湾のパノラマや桜島の姿を楽しめるよう設計されています。



特に、1号車のA席(1〜10番)にはカウンター形式の席が多く、開放感たっぷりの車窓を真正面で満喫できるようになっています。
「絶対に海側がいい!」という方は、予約時に必ず座席番号まで確認しておきましょう。
A席でも、一部カウンター席ではない場合があるからです。
区間 | 見どころ | 見える座席側 | 見どころの特徴 |
---|---|---|---|
鹿児島中央駅〜宇宿駅 | 市街地と桜島 | A席(海側) | 出発してすぐ、遠くに桜島が見える。最初の撮影チャンス。 |
谷山駅〜慈眼寺駅 | 錦江湾の海岸線 | A席(海側) | 車窓いっぱいに海が広がる名区間。波音が聞こえそうな距離感。 |
喜入駅〜中名駅 | 開聞岳の遠景 | A席(海側) | 天気が良ければ「薩摩富士」こと開聞岳が海越しに見える。 |
指宿駅到着直前 | 温泉街の風景 | D席(復路で海側) | 復路ではD席から海+街並みが見える。ノスタルジックな雰囲気。 |
景色を第一に楽しみたいなら、迷わずA席で決まりですね。
指宿のたまて箱の楽しみ方4選
「指宿のたまて箱」は座席だけでなく、列車自体がエンタメの宝庫。
ここでは、私が調べた中で「これは乗る前に知っておくと2倍楽しめそう!」と感じたポイントを4つ紹介しますね。
車体のミスト演出で非日常へ!


これはJR九州の演出として有名で、列車名「たまて箱」にちなんでいます。
まるで本当に玉手箱を開けたかのような幻想的なシーンが体感できるこの仕掛けは、鉄道ファンならずともテンションが上がるはず。
動画や写真で見ても、白いミストが背景に映えるその瞬間は「非日常感」にあふれていて、とっても印象的。



お子さん連れの方なら、出発時に「うわ〜っ!」という歓声が聞こえてきそうな演出ですね。
乗る前にカメラを構えておくこと、強くおすすめしたいです。
「いぶたまプリン」や「いぶたまスイーツ」を堪能



これらは車内限定で販売されている商品で、他では手に入りません。
指宿のたまて箱の乗車のお供に「いぶたまプリン」や「いぶたまスイーツ」もおすすめです。
指宿のたまて箱弁当は事前予約限定ですが、下記は車内で購入することができます。
商品名 | 価格(目安) | 特徴 |
---|---|---|
いぶたまプリン | 450円 | 濃厚でなめらかな口あたり。車内販売限定スイーツ |
いぶたまスイーツ | 750円 | 指宿産のそら豆を練りこんだオレンジケーキと知覧茶のサブレの詰め合わせ |
いぶたまサンド | 1000円 | 鹿児島名物黒ぶたと鹿児島県産たまごを味わえる |
「旅先でしか味わえないもの」って、それだけで記憶に残るんですよね。
言霊サービスで旅の記念を!
これは個人的に「いいな〜!」と感じたポイントです。
言霊サービスとは普段言えない感謝の気持ちや旅の思い出をカードに書いて「たまで箱」に入れると客室乗務員が車内放送で願いを込めて読み上げてくれるサービスです。



旅行中に家族や好きな人に感謝を伝えれるサービスはとても素敵です!
ちょっとしたスキマ時間にも楽しめるので、ぜひ探してみてください。
フォトサービスで思い出を残そう
乗車日の入った「フォトパネル」と写真を撮れるので旅の思い出づくりにピッタリです。



この案内は、観光列車ならではの特別な体験ですね。
指宿のたまて箱の座席で1号車と2号車の違いは?
指宿のたまて箱では大人旅や景色重視なら1号車、ファミリーや子鉄旅なら2号車が向いています。
「どっちの車両に乗るべき?」と迷う方は多いと思います。
下記に指宿のたまて箱の1号車と2号車の違いをまとめました。
1号車 | 2号車 | |
---|---|---|
雰囲気 | 海側と山側で座席の色が異なる | 明るく木の温もりあり |
座席構成 | カウンター・2人並び席・ボックス席 | カウンター席・2人並び席 |
おすすめ利用者 | 一人旅・カップル | 子連れ・ファミリー |
フリースペース | ソファー席あり | ソファー席あり |
1号車:絶景カウンター席と洗練されたデザイン


海側A席には窓に向いたカウンター席が設置されており、景色を存分に楽しめる構造になっています。
照明の使い方やシートの質感なども上品で、「ちょっといい旅してるな」という気分が自然に高まりますね。



静かに過ごしたい方、カップルでのんびり列車旅を楽しみたい方にぴったりな車両だと思います。
写真映えも抜群なので、インスタや旅ブログにも使いたくなる空間ですよ。
2号車:キッズチェアやベビーサークルがあり子連れ向け


カウンター席と2人並び席でボックス席はありませんが、キッズチェアやベビーサークルが設置されています。
そのため2号車は子どもが飽きてしまっても気軽にリフレッシュできる構造になっています。



実際の乗客の声でも「子どもが落ち着いて過ごせた」「家族旅行に最適だった」という感想が多く見られました。
カジュアルで楽しい雰囲気が魅力の2号車。
元気いっぱいの旅におすすめです!
指宿のたまて箱の予約が取れない時の対処方法はこちらの記事で詳しくまとめていますのでぜひご覧ください。
まとめ:指宿のたまて箱の座席のおすすめは?景色重視なら海側1号車A席!
こちらの記事では「指宿のたまて箱の座席のおすすめは?景色重視なら海側1号車A席!」と題してまとめました。



「指宿のたまて箱」は、目的別に座席を選ぶことで満足度が大きく変わる列車です。
景色を堪能したいなら1号車のA席カウンター席、子ども連れなら2号車のキッズチェア近くの座席がおすすめです。
予約は早めが安心。
人気の列車なので、出発日が決まったらすぐに動くのがコツです。