レッドサンダーはどこを走る?全国の目撃スポット一覧!

レッドサンダーはどこを走る?全国の目撃スポット一覧!

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子鉄くんママ

「レッドサンダーってどこを走るの?」

そう気になっている鉄道ファンやお子さんを持つご家族も多いのではないでしょうか。

レッドサンダーは、日本海縦貫線や北陸本線を中心に活躍している貨物機関車(EF510形)で、特に富山・新潟エリアではその姿をよく見かけます。

この記事では、レッドサンダーがどこを走るのか、目撃しやすい時間帯やスポット、ブルーサンダー・金太郎との違いまで詳しくご紹介していきます。

3歳の息子を育てている筆者が、親子で安心して楽しめる観察ポイントも交えてお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

レッドサンダーはどこを走る?全国の目撃スポット一覧

レッドサンダーは日本海側を中心とした北陸本線や日本海縦貫線をメインに走行

EF510形レッドサンダーは、JR貨物が運行する電気機関車。

日本海側を中心とした北陸本線や日本海縦貫線をメインに走行しています。

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レッドサンダーには旅客列車のように明確な時刻表がないため、どこで見られるかを事前に把握しておくことで、観察や撮影がしやすくなります。

駅構内や沿線での観察は、安全に配慮し、立ち入り禁止区域には入らないよう注意しましょう!

北陸エリア(富山・石川)

北陸エリアでは、富山貨物ターミナル駅・魚津駅〜黒部駅・滑川駅〜東滑川駅・高岡駅付近でレッドサンダーに出会えるチャンスがあります。

  • 富山貨物ターミナル駅:停車中の機関車を至近距離から観察できるスポット。
  • 魚津駅〜黒部駅:立山連峰を背景にした撮影が楽しめる区間。朝の通過便が中心です。
  • 滑川駅〜東滑川駅:光線状態が良好で、長編成の貨物をきれいに収めやすいポイント。
  • 高岡駅周辺:ヤードでの入換作業や一時停車中の機関車を見かけることも。

富山県を中心に目撃情報が多く、初心者にもおすすめのエリアといえるでしょう。

関西エリア(大阪・京都)

関西エリアでは、大阪貨物ターミナル・吹田貨物ターミナル・桂川駅周辺がレッドサンダーの通過・停車スポットとして知られています。

  • 大阪貨物ターミナル:早朝から深夜にかけて着発があり、EF510の姿も確認可能です。
  • 吹田貨物ターミナル:通過列車が多く、さまざまな機関車が行き交う様子を楽しめます。
  • 桂川駅周辺:レアな運用時にEF510が走行することも。情報収集がカギになります。

都市部からアクセスしやすいため、関西在住の方には特に狙いやすいエリアです。

東北エリア(新潟・秋田)

東北エリアでは、新潟貨物ターミナル駅・直江津駅構内・羽越本線(酒田〜秋田)沿線での目撃が報告されています。

  • 新潟貨物ターミナル駅:機関車の交代拠点として知られ、EF510の入線機会も豊富です。
  • 直江津駅構内:日本海を背にした構図で撮影できる人気スポット。滞留時間が長めなのも嬉しい点。
  • 羽越本線(酒田〜秋田):夜間〜早朝の便でEF510が走行する姿が目撃されています。

自然と鉄道が融合した景観が魅力で、撮影にも観察にも向いているエリアです。

中部エリア(長野・静岡)

中部エリアでは、塩尻駅〜松本駅、静岡貨物ターミナルなどでごくまれにレッドサンダーの姿を見かけることがあります。

  • 塩尻駅〜松本駅:回送列車や試運転で姿を見せる場合があり、運次第で遭遇も。
  • 静岡貨物ターミナル:基本はEH500(金太郎)が主力ながら、稀にEF510が運用されることも。

運行頻度は低めですが、情報をもとにチャレンジしてみる価値は十分にあります。

レッドサンダーが見られる代表的な区間・駅はここ!

レッドサンダー(EF510形)が頻繁に運行されるのは、日本海縦貫線・北陸本線といった長距離貨物の主要路線です。

沿線の主要駅や貨物ターミナル付近では、通過や停車の様子を観察することができます。

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ここでは、特に目撃情報が多く、観察しやすい代表的な駅や区間をエリア別にご紹介します。

北陸本線(富山〜敦賀)

北陸本線では、富山駅・高岡駅・敦賀駅周辺がレッドサンダーの運行経路上にあり、比較的見つけやすい場所です。

  • 富山駅:通過・着発の両方が見られる駅。朝や夕方の便で遭遇する確率が高め。
  • 高岡駅:貨物ヤードが近く、入換作業中のレッドサンダーを見かけることもあります。
  • 敦賀駅:長距離運行の交代拠点として機関車の動きが活発なポイント。

沿線に広がる田園風景と組み合わせて、自然な撮影が楽しめるのも魅力です。

日本海縦貫線(富山〜新潟)

日本海縦貫線では、魚津駅・直江津駅・新潟駅周辺などでの目撃が多く、長距離貨物運行の中継地点として機関車が頻繁に通ります。

  • 魚津駅:立山連峰を背景に通過するシーンが人気。早朝の時間帯が狙い目です。
  • 直江津駅:列車交換が多く、構内で停車する姿をじっくり観察できます。
  • 新潟駅・貨物ターミナル:運用の切り替え地点で、待機中のEF510が見られることも。

このエリアは長編成の貨物列車が多く、ダイナミックな姿をとらえやすいのが特徴です。

貨物ターミナル周辺の駅

富山・大阪・吹田などの貨物ターミナルは、レッドサンダーの運用拠点となっており、待機・発着の様子が観察できる好スポットです。

  • 富山貨物ターミナル:日中に構内で停車中のEF510を見ることができます。
  • 大阪貨物ターミナル:深夜帯から朝方にかけて運行が集中する傾向があります。
  • 吹田貨物ターミナル:列車の通過本数が多く、様々な機関車が出入りする拠点のひとつです。

駅から徒歩圏内でアクセスできる場所も多く、短時間の観察にも向いています。

レッドサンダーの時刻表は?目撃しやすい時間帯について

実は、レッドサンダーが牽引する貨物列車には旅客列車のような公式な時刻表がありません。

そのため、通過時間を正確に知るには工夫が必要です。

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いくつかの方法や傾向を押さえておけば、目撃できるチャンスをぐっと高めることができます。

貨物列車の時刻はどこで確認できる?

レッドサンダーが運用される貨物列車のダイヤは、JR公式サイトなどでは公開されていません。

代わりに、以下のような方法で通過時刻の目安をつかむことができます。

  • 「全国貨物列車時刻表」(市販書籍)を参考にする
  • SNS(X・Instagram)で目撃情報を検索する
  • 鉄道ファンのブログや掲示板で運用履歴をチェック
  • Trainfo、鉄レコなどの鉄道アプリで通過予測を確認

これらをうまく活用すれば、事前におおよその時間を把握することができ、現地での待機時間も短くできます。

地域別:目撃されやすい時間帯の傾向

レッドサンダーの通過や停車は、地域によって時間帯の傾向が異なります。

地域別の目撃されやすい時間帯を下記にまとめました。

地域目撃されやすい時間帯特徴・備考
富山・新潟(北陸エリア)早朝~午前中通過列車が集中。晴天時の撮影にも向いています。
大阪・吹田(関西エリア)深夜~早朝貨物ターミナルでの発着が活発。目撃には夜間対策が必要です。
直江津・高岡(中継駅)日中構内に停車している機関車が見やすく、初心者にもおすすめ。

このように、地域ごとに時間帯を意識して行動すれば、効率的にレッドサンダーを見つけられます。

SNSやライブカメラでリアルタイムチェック

最近ではSNSや鉄道系アプリを使って、リアルタイムの運行状況を確認する人が増えています。

X(旧Twitter)やInstagramでは、「#EF510」「#レッドサンダー」のハッシュタグで検索すると、直近の通過情報が見つかることがあります。

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また、富山や直江津などには駅を映すライブカメラが設置されており、自宅からでも動向を確認できるのが便利です。

こうしたツールを活用すれば、子連れで訪れる場合でも効率よく観察の計画が立てられます。

ブルーサンダーや金太郎との違いは?

この3種類の機関車は、いずれもJR貨物の主力として活躍していますが、形式や運用区間、デザインなどに明確な違いがあります。

レッドサンダーを見ていると、似たような貨物機関車として「ブルーサンダー(EH200)」や「金太郎(EH500)」の名前もよく耳にしますよね。

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それぞれの特徴を知っておくと、見分けがつきやすくなり、観察や撮影がもっと楽しくなります。

以下の表で、レッドサンダー・ブルーサンダー・金太郎の違いを比べてみましょう。

機関車名形式愛称軸構成主な運用区間所属特徴
レッドサンダーEF510形Red Thunder6軸(Bo-Bo-Bo)日本海縦貫線・北陸本線富山機関区安定した牽引力と高速対応。長距離貨物に強い。
ブルーサンダーEH200形Blue Thunder8軸(Bo-Bo+Bo-Bo)中央本線・篠ノ井線・上越線高崎機関区山岳路線に強く、急勾配にも対応。
金太郎EH500形Eco-Power 金太郎8軸(Bo-Bo+Bo-Bo)東北本線・常磐線・関門トンネル仙台総合鉄道部交直流両用で、広域運用が可能。

色や形が似ていても、走っている場所や目的がそれぞれ違うというのが面白いところですね。

特徴を知っておくことで、現地で「あ、レッドサンダーだ!」とすぐに見分けがつくようになります。

レッドサンダーを撮影・目撃できるおすすめスポット3選

レッドサンダーを撮影・目撃できるおすすめスポットは「富山貨物ターミナル周辺」「魚津駅〜黒部駅間の沿線」「直江津駅構内」です。

せっかくレッドサンダーを見に行くなら、迫力ある姿をしっかり撮影したいと感じる方も多いのではないでしょうか。

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貨物列車は運行本数やタイミングが限られるため、できるだけ目撃率の高いスポットを選ぶのがポイントです。

ここでは、親子連れや初心者でも訪れやすく、写真映えも狙えるおすすめの場所を3つご紹介します。

① 富山貨物ターミナル周辺(富山県)

富山貨物ターミナルは、レッドサンダーの所属機関区に隣接しており、構内での停車中の姿をじっくり観察できるスポットです。

周辺道路からは敷地内の機関車が見やすく、タイミングが良ければ発車準備中の様子も確認できます。

日中でも比較的活動が多いため、遠方から訪れる方にもおすすめです。

② 魚津駅〜黒部駅間の沿線(富山県)

この区間は、日本海縦貫線の中でも特に風景が美しく、レッドサンダーが走る姿を自然の背景とともに撮影できます。

立山連峰を背にした構図や、朝の斜光に照らされた貨物列車は非常に映える一枚になります。

早朝の通過が多いので、事前に時刻や光の向きを確認しておくと安心です。

③ 直江津駅構内(新潟県)

直江津駅では、貨物列車の交換や停車が多く、構内に停まっているレッドサンダーを間近に見ることができます。

駅のホームから見える位置に貨物線が通っているため、安全に撮影ができるのも大きな魅力です。

時には複数の機関車が並ぶ様子も観察でき、見ごたえがあります。

まとめ:レッドサンダーはどこを走る?全国の目撃スポット一覧!

こちらの記事では「レッドサンダーはどこを走る?全国の目撃スポット一覧」と題してまとめました。

エリア見られる駅・場所特徴・ポイント
北陸(富山・石川)富山貨物ターミナル駅
魚津駅〜黒部駅
滑川駅〜東滑川駅
高岡駅付近
所属区間のため運用数多め。構内停車・長編成・背景の立山連峰が魅力。
関西(大阪・京都)大阪貨物ターミナル
吹田貨物ターミナル
桂川駅周辺
深夜~早朝の発着が多く、都市部からのアクセスが良好。
東北(新潟・秋田)新潟貨物ターミナル駅
直江津駅構内
羽越本線(酒田~秋田)
停車・交換が多い中継駅や、早朝の運行が中心の幹線区間。
中部(長野・静岡)塩尻駅〜松本駅
静岡貨物ターミナル
回送や臨時運用でまれに目撃される。運次第での遭遇に期待。

レッドサンダー(EF510形)は、日本海縦貫線や北陸本線を中心に活躍している貨物機関車。

とくに富山県内や新潟・直江津エリアでは目撃率が高く、ターミナル駅や沿線からもその姿を確認できます。

ぜひ本記事で紹介したスポットや時間帯を参考に、レッドサンダーとの一期一会の出会いを楽しんでみてください。

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