
しまかぜの予約のコツが知りたい!
しまかぜの予約って、なんでこんなに難しいの?と悩んでいませんか。
しまかぜの予約のいちばんのコツは、発売開始の「10時30分」にネットで即アクセスすること。
そして「往路にこだわらず復路も見る」「出発地を変える」など、ちょっとした工夫が結果を大きく左右します。
この記事では、しまかぜの予約のコツや予約が取れない理由などを、鉄道好きな子どもを育てるママ目線で丁寧に解説しています。
しまかぜの予約のコツ5選!
しまかぜの予約のコツは下記の5つです。
- 発売開始の乗車日の1か月前の10:30を正確に押さえる
- 会員登録・支払い設定を事前に完了
- PCとスマホの二刀流で同時待機
- 発駅・時間帯・ルートを柔軟に変更
- 直前のキャンセル戻りを定期的にチェック
しまかぜっていつ見ても満席、そんなふうに感じたことはありませんか?
でも実は、ちょっとした工夫で予約が通りやすくなることもあります。
ここでは、しまかぜの予約のコツについて詳しくまとめていきます。
①発売開始の乗車日の1か月前の10:30を正確に押さえる
特急しまかぜは、どのルートでも1日1本しか運行されておらず、しかも全席指定席。
人気の高い展望席や個室、サロン席などは、予約開始から数分で埋まることもめずらしくありません。



操作の手順を減らすために、前もってログインを済ませておき、発着駅や乗車日、人数などを入力した状態で待機しておくのがおすすめです。
時間ぴったりに検索ボタンを押せるよう、画面を開いておくことも忘れずに。
パソコンとスマホの両方を使っておくと、どちらかがつながりにくくなったときにも対応できます。
連休や行楽シーズンはアクセスが集中しやすいので、わずかな差がそのまま結果に響くこともありそうです。
10:30という時刻をしっかり意識して、早めのスタンバイを心がけておきたいですね。
②会員登録・支払い設定を事前に完了
近鉄のネット予約サービス「インターネット予約・発売」では、事前に登録しておくことでログインや入力の手間を減らせます。
乗車日や発駅、人数などの情報を保存しておける機能があり、当日は操作時間を短縮できます。



クレジットカードやPayPayなどの支払い方法も先に設定しておけば、決済までの流れもスムーズです。
予約ボタンを押すタイミングが遅れてしまうと、それだけで空席が消えてしまうことも。
特に混雑が予想される日は、こうした準備が成功率を左右するポイントになってきます。
いざという時にあたふたしないためにも、前日までに設定が完了している状態にしておきたいですね。
③ PCとスマホの二刀流で同時待機
しまかぜの予約開始直後は、アクセスが一気に集中して、画面が開かなくなることもあるんです。
片方の端末だけだと不安ですが、複数台で同時にスタンバイしておけば、片方がつながらない場合の保険になります。
事前にログインを済ませて、希望する発着駅や日程を入力しておくことで、検索までの手順を減らすことができます。



家族やパートナーと一緒に複数端末を使って挑戦するのも、作戦のひとつとして有効ですね。
混雑時はほんの数秒の差が明暗を分けることもあるので、こうした準備が予約成功のカギになることも。
「どれかひとつ繋がればOK!」という安心感があると、気持ちにもゆとりが生まれます。
④発駅・時間帯・ルートを柔軟に変更
しまかぜは、大阪難波・京都・近鉄名古屋の3つのルートで運行されていて、どのルートも1日1本だけ。
大阪発が埋まっていても、名古屋や京都発ならまだ空いていた、というケースも意外とあるんです。
行きにこだわらず、帰り便を狙ってみる方法も有効です。
復路のほうが比較的空席が残っていることもあるので。



発着駅や日付、乗車時間など、条件を少し緩めてみると、新しい選択肢が見つかるかもしれません。
検索する時は「どの駅からでも乗れたらOK」くらいの気持ちで挑戦してみると、うまくいくこともありますよ。
柔軟に検索できるようにしておくことで、チャンスを逃さずキャッチしやすくなります。
⑤直前のキャンセル戻りを定期的にチェック
キャンセルが発生するタイミングは決まっていないため、数日前・前日・当日の朝と、時間帯を変えてこまめに検索してみるのがコツ。
予約開始直後に取れなかったとしても、直前までチャンスがゼロになるわけではありません。



スマホからなら数分で空席検索ができるので、すきま時間にサッと確認できるのも助かります。
実際、運良く空席が戻ってきたタイミングで確保できた人もいるようです。
急に予定が空いた場合など、当日でも駅窓口で購入できる可能性があります。
「毎日1回はチェックする」くらいのゆるい習慣を続けておくと、思わぬチャンスに出会えることもありますよ。
しまかぜの予約を確実に取る方法は?
しまかぜの予約を確実に取る方法は、旅行会社が販売する座席確約ツアーを申し込むことです。
近畿日本ツーリストなどの大手旅行会社では、しまかぜ乗車を含んだプランが用意されていて、あらかじめ座席が確保された状態で販売されています。
出発地や便の指定、座席タイプ(プレミアムシート・サロンなど)の希望が細かく通らないこともありますが、「絶対に乗りたい」という目的が最優先なら、この方法が最も確実です。



ツアー枠は一般発売とは別に確保されていて、ネット予約のような10:30の争奪戦に参加しなくても済みます。
販売数に限りがあるため、特に人気の時期や週末は早めに完売してしまうこともあります。
座席だけを確保するというより、「旅全体をセットで予約する」という感覚で検討してみるのもひとつの手です。
「しまかぜ ツアー 確約」などのキーワードで検索すると、各旅行会社の専用プランが見つけやすくなりますよ。
しまかぜの予約の裏技はある?
しまかぜの予約の裏技は下記の5つです。
- 出発駅を変えるか帰り便にすると空きが見つかりやすい
- カフェ車両は先着順。混んだらテイクアウトに切り替え
- サロン・個室は人数条件をそろえて申し込むと通りやすい
- 展望側の席は「号車の向き」に注意して選ぶ
- ツアー商品と組み合わせてチャンスを広げる
①出発駅を変えるか帰り便にすると空きが見つかりやすい
しまかぜは、大阪難波・京都・近鉄名古屋の3ルートで運行されていて、いずれも1日1本ずつと本数が少ないのが特徴です。
人気の時間帯や駅からは埋まりやすいため、あえて別の発駅を選ぶことで、チャンスが広がることがあります。



たとえば「行きは大阪発で行きたい」と思っていたけど、大阪発が満席なら名古屋や京都から出る便に変更するという考え方ですね。
また、行きの便が取れなかったら、帰りの便(賢島→出発地)を狙ってみるのもおすすめ。
意外と帰りのほうが空席が見つかりやすいという話もよく聞かれます。
乗車すること自体が目的であれば、どちらの方向でも楽しめるので、柔軟な発想で探してみると良さそうです。
②カフェ車両は先着順。混んだらテイクアウトに切り替え
専用カフェ車両では、伊勢志摩ならではのスイーツや軽食、オリジナルドリンクが提供されています。
ただし、座席指定ではなく空いている席をその場で利用するスタイルなので、混雑時はなかなか空席が見つからないことも。
特に人気時間帯や家族連れの多い日は、ずっと満席のまま…なんてケースもあるようです。
そんな時に便利なのが、テイクアウトの利用。
メニューの多くは持ち帰り可能で、自分の席でゆっくり味わえます。



カフェスペースにこだわりすぎず、状況に応じて切り替えることで、乗車時間をムダなく過ごせるはず。
事前にメニューをチェックしておけば、当日も迷わずスムーズに動けますよ。
③サロン・個室は人数条件をそろえて申し込むと通りやすい
サロン席は4人、個室は3人と決まっていて、基本的に“1室まるごと”で販売されています。
そのため、2人や1人で検索すると「空きなし」と表示されやすくなり、実際には空いていても申し込めないことがあります。



家族や友人と予定を合わせて、定員ちょうどの人数で一緒に申し込むと、通りやすくなる傾向があります。
もちろん、全ての状況に当てはまるわけではありませんが、できる限り条件を揃えておくとチャンスが広がりやすいです。
空席検索の際には「定員=検索人数」で設定することを忘れずに。
この小さな工夫が、なかなか取れない人気席の確保につながるかもしれません。
④展望側の席は「号車の向き」に注意して選ぶ
前面展望を狙うなら、進行方向の先頭側の展望車を、後ろ向きの景色や編成最後尾ならではの余韻を楽しみたいなら最後尾側の展望車を選ぶのがコツです。
- 予約画面の座席表/編成図を開き、進行方向(矢印表示)と先頭・最後尾の号車を確認。
- 同じ列車名でも往路・復路で先頭が逆になることがあるので、乗る便ごとに毎回チェック。
- 迷ったら駅係員に「本日の先頭号車」を確認(当日掲示や到着方向で分かります)。
⑤ツアー商品と組み合わせてチャンスを広げる
近畿日本ツーリストや日本旅行などの旅行会社では、「しまかぜ確約」のパックツアーを販売していることがあります。
これらのプランには、あらかじめしまかぜの座席が組み込まれているため、個別に予約するよりもスムーズです。
空席照会で何度も跳ね返されてしまった人にとっては、安心できる選択肢になるかもしれません。



料金は通常より少し割高になることもありますが、宿泊や食事付きのコースを探せば、全体的な満足度も上がりやすいです。
特に行楽シーズンや連休中は、一般販売よりもツアー枠のほうが取りやすいこともあるようです。
「しまかぜ ツアー 確約」などで検索して、旅行会社ごとの最新プランをチェックしておくとチャンスを逃さずにすみますよ。
しまかぜの予約が取れない理由5選
しまかぜの予約が取れな理由として考えられるのは下記の5つです。
- 各ルート1日1往復&運休日があるから
- 個室・サロン・展望席に人気が集中するから
- 土日・行楽期に需要が集中するから
- 発売開始直後のアクセス集中
- 少人数だとサロンや個室が検索に出ないこともあるから
①各ルート1日1往復&運休日あり
運行ルートは大阪難波・京都・近鉄名古屋の3系統。それぞれ朝に出発し、夕方に戻ってくるダイヤになっています。
それに加えて、火曜や水曜など週に1〜2回、運休日もあるため、予約できるチャンス自体が限られてしまうんですね。



他の特急と違って、しまかぜは観光列車として運行されているため、運転本数を増やすことが難しいのだと思われます。
「予約が全然取れない…」と感じるのは、単純に母数が少ないから、という理由が大きいんです。
希望日が決まっている場合は、運休日と重なっていないかも事前に確認しておくと安心です。
②個室・サロン・展望席に人気が集中するから
どれも数が限られていて、普通の座席よりも先に埋まってしまう傾向があります。
展望席は車両の一番前と後ろにあり、まるで運転席のような景色が楽しめる特等席。
サロン席は向かい合わせでくつろげる4人用、個室は3人用と、どちらも家族連れやグループに人気です。



こうした特別な座席は、発売開始直後の数分間が勝負と言われていて、取れない日が続くこともめずらしくありません。
しかも“1室単位”で販売されているので、少人数では申し込みづらいというハードルもあります。
「空いてるのに取れない」というのは、こういった条件が影響していることも多いんですね。
③土日・行楽期の需要集中
特に伊勢志摩方面への観光が盛り上がる春休み・夏休み・GW・年末年始などは、発売開始と同時に満席になることもあります。



しまかぜは観光特急という位置づけなので、乗車そのものが旅の目的になる人も多く、平日以上に週末の争奪戦が激しくなるんですね。
さらに、小さなお子さん連れやシニアの方に人気の列車なので、休日に家族で利用したいというニーズも集中します。
そのため、平日よりも席の競争率がグッと高くなり、「空きがまったく出てこない…」という状態になりやすいです。
できるだけ予約の成功率を上げたい場合は、平日やオフシーズンを狙ってみると違って見えるかもしれません。
④発売開始直後のアクセス集中
発売日は乗車日の1か月前、午前10時30分から。公式サイトやアプリにアクセスが殺到し、画面が固まってしまうこともあります。
人気の便や座席は、10時31分にはもう満席…ということもめずらしくありません。
とくにサロンや展望席は数が少ない分、ほんの数秒の差で取れなくなることもあります。



この時間帯はみんなが一斉に操作するので、ちょっとしたネット環境の差や手元の準備で結果が変わってくることも。
できれば数分前からログインし、希望の条件を入力した状態でスタンバイしておくと落ち着いて操作できますよ。
⑤少人数だとサロンや個室が検索に出ないことも
これは、これらの座席が“定員ぴったり”での利用を前提に販売されているためです。
サロン席は4人用、個室は3人用と決まっていて、1〜2名で申し込むと条件に合わずエラーになってしまうんですね。
たとえば「全体では空席があるのに、予約画面では表示されない…」という現象も、この仕組みによるものです。



家族で利用する場合などは、定員どおりの人数で申し込むほうが通りやすくなることがあります。
もし少人数で乗りたい場合は、空席が表示されない可能性があることを知っておくだけでも気持ちに余裕が持てると思います。
別の座席を検討したり、希望条件を柔軟に変える準備もあると安心ですね。
しまかぜの予約方法はいくつ?
しまかぜの予約方法は、大きく分けて下記の4つです。
それぞれの特徴やメリット・注意点を、比較しやすいように一覧表でまとめました。
方法 | 予約開始時刻 | 特徴 | おすすめの人 |
---|---|---|---|
インターネット(公式サイト・アプリ) | 乗車日の1か月前 10:30〜 | スマホ・PCからいつでも予約可能。発売開始と同時に操作できる。 | 操作に慣れている方・すぐに申し込みたい方 |
駅窓口(近鉄主要駅) | 同上 | スタッフが対応してくれる。空席の相談もできる。 | 対面で相談したい方・ネット操作が苦手な方 |
旅行会社(ツアー商品) | 商品ごとに異なる | 座席確約プランもあり。宿泊や観光がセットに。 | 確実に乗りたい方・旅行をセットで考えている方 |
電話予約(近鉄テレフォンセンター) | 同上(※混雑注意) | オペレーター対応。日時や条件を伝えながら予約できる。 | 口頭で伝えたい方・スマホや窓口が使いにくい方 |
どの方法にもメリットとタイミングのコツがあります。



一番確実なのは、ネット予約で10時30分ぴったりを狙うこと。
でも、旅行会社のツアー商品なども上手に活用すると、予約成功の可能性がグッと広がりますよ。
しまかぜに関するよくある質問
しまかぜに関するよくある質問をまとめていきます。
しまかぜは1日に何本運行しますか?
鉄の観光特急「しまかぜ」は、1日1往復(1日1本、往復で2本)運行されます。
大阪難波駅、京都駅、近鉄名古屋駅から、それぞれ賢島駅へ向かって運行されており、乗ること自体が楽しみになるプレミアムな観光列車です。
しまかぜが人気な理由は何ですか?
しまかぜが人気な理由は、「乗ること自体が楽しみとなる」をコンセプトに、電動リクライニングシートや電動カーテンを完備するなど、ラグジュアリーな列車の旅が楽しめるためです。
しまかぜは全席指定席ですか?
観光特急「しまかぜ」は全席指定席の列車であり、乗車には乗車券と特急券(特別車両券を含む)が必要です。
特急券購入時に座席を指定し、インターネットや駅の自動発売機などで購入できます。
まとめ:しまかぜ予約のコツ5選!裏技や確実に取る方法まとめ
こちらの記事では「しまかぜ予約のコツ5選!裏技や確実に取る方法まとめ」と題してまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
予約が難しい理由 | 1日1往復・席数が少ない・人気の座席に集中・発売直後の争奪戦 |
おすすめの予約のコツ | 発売時間ピッタリにネット予約/発駅・復路の工夫/定員ピッタリで申し込む |
裏技的な方法 | ツアー商品の活用/カフェはテイクアウトでもOK/展望席は号車の向きを確認 |
予約方法の種類 | インターネット/駅窓口/旅行会社/電話予約 |
一番のおすすめ方法 | インターネット予約(10時30分ジャストにアクセス) |
しまかぜの予約を成功させるには、事前準備と少しの工夫がカギになります。
「なんで取れないの?」という疑問の背景を知ることで、次の予約チャレンジはきっと変わるはず。
今回紹介したコツや裏技を活用して、憧れのしまかぜに乗る体験、ぜひ叶えてくださいね。