slやまぐち号座席のおすすめは?景色と子連れ向けの席を紹介!

slやまぐち号座席のおすすめは?景色と子連れ向けの席を紹介!

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子供から大人まで多くの人々からの人気を誇るslやまぐち号。

子鉄くんママ

slやまぐち号のおすすめの座席も気になりますよね!

私も3歳の子どもを育てているママなのですが、家族でSLに乗ってみたいねという話になり、slやまぐち号の座席のおすすめや絶景ポイント、子供と一緒に楽しむことができる座席について調べてみました!

こちらの記事はで「slやまぐち号座席のおすすめは?景色と子連れ向けの席を紹介!」と題してまとめていきます。

こちらの記事でわかること
  • slやまぐち号の座席でおすすめはどこ?
  • 景色を楽しむならどの座席がおすすめ?
  • 子連れにおすすめの座席はここ!
目次

slやまぐち号の座席でおすすめはどこ?

slやまぐち号は5両編成(1号車〜5号車)で運行しています。

SLやまぐち号

その中で、おすすめの座席は下記の3つです!

slやまぐち号|おすすめの座席
  • 1号車はSLらしいレトロ空間!展望デッキも人気
  • 5号車のグリーン車はゆったり快適で大人旅に最適
  • 2号車・3号車の特徴と使い方のコツ

3つの座席がおすすめな理由と特徴を紹介します!

slやまぐち号の1号車はSLらしいレトロ空間!展望デッキも人気

1つ目のおすすめの座席は、1号車です。

slやまぐち号の1号車はグリーン車で赤い上品なシートの座席が設置されています。

SLらしいレトロな空間が人気です。

グリーン券を持っていると1号車の展望デッキを利用することができます。

slやまぐち号の座席のおすすめ(グリーン席)について
SLやまぐち号

開放感があり絶景を楽しむことができる展望デッキにはソファーが設置されていてます。

slやまぐち号の5号車はゆったり快適で大人旅に最適

2つ目のおすすめの座席は、5号車です。

5号車は、車椅子対応の座席やバリアフリー対応のトイレが設置されて、ゆったりとくつろぐことができる仕様が特徴です。

ご高齢の方々などの大人旅に最適の車両となっています。

津和野駅から新山口駅の往路は展望デッキが利用可能です。

slやまぐち号の2号車・3号車の特徴と使い方のコツ

荷物が多い方や、子連れ旅を楽しみたい方には2号車・3号車の座席がおすすめです。

その理由は、2号車には大型荷物スペースがあり、ベビーカーやキャリーケースの収納に便利だからです。

また、3号車には体験ゲームや展示コーナー、売店といった車内イベントが充実しており、子どもとの思い出作りに最適な車両となっています。

slやまぐち号の2号車は、落ち着いた紺色のシートのモダンなデザインに懐かしさを感じる垂直の背もたれの座席となっています。

2号車には、大型荷物スペースがあるのが特徴です。

slやまぐち号の座席のおすすめ(2号車)について
SLやまぐち号
子鉄くんママ

大型荷物スペースには、キャリーケースはもちろんベビーカーの収納も可能です!

2号車利用は、大きな荷物がある方や小さなお子さんがいて、ベビーカーを使用している方にもおすすめの車両となっています。

slやまぐち号の3号車の座席は、2号車同様です。

slやまぐち号 普通指定席
SLやまぐち号

3号車には体験ゲームができるイベントスペース・展示コーナー・売店があります。

体験ゲームは、実際の映像をみながら運転のシュミレーションができるものと投炭のゲームで機関士の体験ができるのもがあります。

(※グリーン車乗客が優先される場合あり)。

展示コーナーと売店もあります。

展示コーナーにはSLの仕組みや歴史を学べる模型やパネルがあり、鉄道ファンにはたまらない内容です。

売店は、小さいそうですが地ビールやslやまぐち号のチョロQなども売っていて、地元ならではの商品も販売されています。

3号車はSLファンの方やお子さんとの思い出作りをしたいご家族におすすめです。

このように、2号車は荷物重視、3号車は体験・思い出重視と目的に応じた使い分けができるため、自分に合った車両を選ぶことでより快適にSLやまぐち号の旅を楽しめます。

slやまぐち号の景色を楽しむならどの座席がおすすめ?

slやまぐちは、列車から見える美しい景色も人気です。

そこでどの座席に座れば景色をより楽しむことができるのか、景色が綺麗な区間と撮影のタイミングについても調べてみました!


SLやまぐち号で絶景を楽しむなら下りは左・上りは右の窓側席がベスト!

景色を楽しむのにおすすめの座席は、下りは左側で上りは右側です。

slやまぐち号は、下り「新山口駅→津和野駅」上り「津和野駅→新山口駅」となっていて1日1往復の運行となっています。

下りは左側の座席の方が景色がよく、上りは右側座席だと下りと同じ景色を楽しめるためおすすめです。

具体的な絶景区間を表にまとめました!

slやまぐち号絶景区間(下り列車)
仁保駅〜篠目駅仁保川沿いの渓谷風景がきれい
長門峡駅付近いわばと渓谷が広がる長門峡を見ることができる
津和野駅手前山並みに囲まれた津和野の下町風景が絶景

絶景を楽しむためのポイントを紹介します!

slやまぐち号|絶景区間を楽しむポイント
  • 自然風景をしっかり撮影したい方や写真好きの方には、景色側(下りは左、上りは右)の窓席がおすすめ
  • 景色に加え、煙の流れや沿線の観光演出も左側の席(下り)の方が見やすい場合が多い
  • 上り列車は「行きと反対の席」に座ることで、同じ景色を再び楽しむことができる

slやまぐち号では静かな車内で流れる風景を楽しみながら、四季折々の山陰路を満喫できます。

このように、SLやまぐち号では座席の向きによって見える景色が大きく変わるため、予約時に左右の窓側席を意識することで、旅の満足度がぐんと高まります。

絶景区間とポイントを押さえて、最高の景色を楽しんでください!

景色がきれいな区間と撮影タイミング

slやまぐち号の運行は下記の通りです。

下り(新山口駅→津和野駅)上り(津和野駅→新山口駅)
停車駅発車時刻停車駅発車時刻
新山口駅10:54津和野駅16:12
湯田温泉駅11:10徳佐駅16:35
山口駅11:17鍋倉駅16:41
仁保駅着11:31
発11:39
地福駅通過
篠目駅12:02長門峡駅17:06
長門峡駅12:09篠目駅17:15
地福駅着12:26
発12:38
仁保駅通過
鍋倉駅12:44山口駅17:40
徳佐駅12:50湯田温泉駅17:46
津和野駅13:07新山口駅18:00

景色がきれいな区間と撮影タイミングなどのおすすめスポットを表にまとめてみました!

slやまぐち号 おすすめスポット
①湯田温泉駅駅横にある足湯を楽しんでいる方々が手を振ってくれます。
②仁保駅機関士さんが石炭を準備し、火にくべる坂を登るための作業を見ることができます。
③仁保駅〜篠目駅山口線最長のトンネル「田代トンネル(1897m)」を通り抜けます。
④篠目駅汽笛の音がきれいにこだまするスポットです。
⑤長門峡駅到着手前にある道の駅から多くの人が手を振ってくれます。
⑥地福駅下りでは13分の停車時間があり、外に出て写真撮影や運転室を間近で見学することができます。
⑦船平山駅付近
(徳佐駅〜津和野駅間)
窓からのどかな田園風景を一望することができます。

おすすめスポットを確認の上、slやまぐち号を存分に楽しんでください!

slやまぐち号の子連れにおすすめの座席はここ!

slやまぐち号は、子連れにも人気です!

小さなお子さんと一緒にslやまぐち号に乗車する際のおすすめの座席を紹介します!

おすすめの座席は下記の3つです。

slやまぐち号|子連れにおすすめの座席3選
  • 3号車のボックス席がファミリーに人気
  • ベビーカー対応・乗り降りしやすい席は?
  • 静かに過ごせる場所や通路側のメリット

1つずつ見ていきましょう!

slやまぐち号の3号車のボックス席がファミリーに人気

1つ目の子連れにおすすめの席は、3号車のボックス席です。

slやまぐち号は、全車両に4名ボックス席が設置されています。

その中でも3号車の4名ボックス席はファミリー客に人気となっています。

3号車にはイベントスペースや展示コーナー、売店もありますので小さなお子さんと楽しい時間を過ごすことができ、子連れにおすすめの車両、座席です。

slやまぐち号でベビーカー対応・乗り降りしやすい席は?

2つ目の子連れにおすすめの席は、2号車と5号車です。

全車両にベビーカーを置くことができる荷物置き場が設置されています。

2号車には大型荷物スペースがあるので大きめのベビーカーをお持ちの方やお子さんの荷物が多くなってしまった親御さんでも安心して利用することができます。

5号車は、多機能トイレや多目的室もあり車椅子の方でも利用できるバリアフリー設計になっていますのでベビーカーでの乗り降りなどの対応も安心です。

slやまぐち号の静かに過ごせる場所や通路側のメリット

3つ目の子連れにおすすめの席は、5号車の通路側です。

子鉄くんママ

5号車には、多目的室が設置されておりそこで授乳も可能です!

授乳中に騒がしかったり、いろいろなものが赤ちゃんの目に入ると気が散ってなかなか飲んでくれないこともありますよね。

授乳に限らずですが、多目的室を利用すると赤ちゃんもお母さんも負担が少なくす静かな場所で落ち着いて過ごすことができます。

通路側のメリットは、小さなお子さんの突然の体調不良やトイレなどに応じてすぐに席を立つことができることです。

景色を楽しむには窓側の席が良いとされていますが、小さなお子さんを連れて乗車する際は通路側の席を選択すると何かと便利であると思われます。

slやまぐち号の予約が取れない時の対処方法についてはこちらの記事で詳しくまとめていますのでぜひご覧ください。

まとめ

こちらの記事はで「slやまぐち号座席のおすすめは?景色と子連れ向けの席を紹介!」と題してまとめてきました。

slやまぐち号は、5両編成で運行してますが車両ごとに特徴があり使用する人によっておすすめの座席は異なります。

子連れの方には、2・3・5号車をおすすめしました。

車両と座席の特徴やおすすめポイント、絶景区間などslやまぐち号の楽しみ方を紹介してきました。

号車席種展望デッキボックス席ベビーカー対応特徴
1号車グリーン車◎(あり)△(少数)×(荷物スペースなし)レトロな内装と高級感のあるシート
2号車普通車指定席×◎(大型荷物スペースあり)落ち着いたモダンデザイン/荷物が多い方に◎
3号車普通車指定席×◎(ファミリー向け多数)展示・売店・体験ゲームあり/子連れに最適
4号車普通車指定席×他号車と比べて設備はシンプル
5号車普通車指定席
(バリアフリー対応)
◎(あり・一部制限)◎(多目的室・バリアフリー対応)車椅子・授乳・ベビーカー対応設備あり

どの席で予約すればより楽しく乗車することができるのか、slやまぐち号のご予約前にぜひこちらの記事をチェックし参考にしてみてください!

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